団地妻 白晝の不倫的劇情簡介 · · · · · ·
主人公は結婚8年目の、ごくフツーの団地で靜かに生活する平凡な主婦(28歳、葉月螢)である。昔はよく浮気していた夫(30歳、本多菊雄)も今では落ち著いているようだし、格別問題はない。ただセックスの時にいつも「気持ちいい」とあからさまに連呼してしまう自分に、旦那が少々呆れているようでもあるのだが。お隣の派手目な先輩主婦(沢田夏子)と他愛ない會話(ポール・ニューマンのトマトソースは甘みが足りないから嫌だとか何だとか)を交わし、ボウリングで暇をつぶし、帰りの遅い旦那を待つ毎日。しかし気がついてみると、なんとなく旦那の様子がまた変になってきた気もする。仕事帰りに見知らぬ女(実は同じ団地に住む人妻。長曽我部容子)にただならぬ雰囲気で見とれる彼の姿を目撃し、もしかしたら、と不穏な気分になり哀しくなる。そしたら今度は、ボウリング場でたまにみかける変な男(実は団地の住人で長曽我部容子の旦那。川瀬陽太)から付き合って欲しいと懇願され、「頼まれると嫌とは言えない性格なので」ホテルへ。しかし結局未遂に終わってホテルから外に出ようとしたら、そこで旦那と出くわしてしまう。