無邊無界的劇情簡介 · · · · · ·
<INTRODUCTION>
少女たちが織りなす4つの物語は、ある街で起きた殺人事件をきっかけに境界(ボーダー)を見失いはじめる。サスペンスフルな展開のなかで少女たちは、友情、羨望、慈悲、戀心……様々な境界を飛び越えて別世界を受け入れていき──複雑に絡み合う物語を、乃木阪46、櫻阪46、日向阪46のメンバーたちが、グループの垣根(ボーダー)を越えて演じる。
本作は、コロナ禍における社會の分斷を予見したような絶望的な孤獨を描く一方で、傷つきながら、それでも自由に生きよと痛烈なメッセージを突きつける。それは、アイドルとして「いまを生きる」彼女たちだからこそ表現できる、等身大の少女の聲だ。
一見、孤獨に思える日常は、誰かのドラマと繋がっている。この作品を通じてその「絆」に觸れることで、優しさを感じてもらえることだろう。きっとそれは、視聴するあなた自身のドラマにも繋がっているはずだから。
<STORY>
自稱「何もかもが普通」な人生を送る奈緒(森田ひかる)は、進路希望用紙が書けずにいた。そんなとき、図書室でミステリアスなクラスメイトの希莉(齊藤京子)と急接近。密かにノートに小説を書いている彼女に誘われ、近所で起きた殺人事件の現場に足を運ぶことに。
山荘で働く父親が何者かに暴行される現場を目撃した芭留(渡邉理佐)と圭(濱岸ひより)の姉妹は、犯人に追われ裸足のまま暗い山道を逃げている。果たして、自分たちを追いかけているのは誰なのか。
音大受験に失敗した琴音(小林由依)だが、父の経営する喫茶店で働きながら、コーヒー豆屋で幼なじみの和誌ともいい雰囲気。大學受験を控える妹の葉音(早川聖來)だけが気がかりだが、妹は反発してバンド活動に明け暮れる日々を送る。
雨の降りしきるなか、堅牢な屋敷のバルコニーに佇む謎の少女(遠藤さくら)。彼女が眺める庭門の先にあるものとは?
4つの平行した物語は、次第に交錯していく……。