金田一耕助:犬神家族的劇情簡介· · · · · ·
日本の生糸王・犬神佐兵衛(岡田英次)が數十億の資産と家寶の「斧・琴・菊」を殘して他界する。佐兵衛には腹違いの三人の娘、松子(京マチ子)・竹子(月丘夢路)・梅子(小山明子)がおり、それぞれに佐清(田村亮)、佐武(成瀬正)、佐智(松橋登)という息子がいた。さらに犬神家には、佐兵衛の大恩人の孫娘・野々宮珠世(四季乃花恵)も住んでいた。犬神家の弁護を擔當する法律事務所の助手・若林は、噂に高い私立探偵・金田一耕助(古谷一行)に、遺産相続をめぐる悲劇を未然に防ぐよう依頼をするが、その若林は何者かに毒殺されてしまう。やがて、戦爭に行っていた佐清の復員を機に遺言狀が公開されるが、そこには三人姉妹の息子、佐清・佐武・佐智のいずれかとの結婚を條件に、犬神家の全財産・全事業を珠世に譲渡するという驚愕の內容が書かれていた。この遺言狀をめぐって一族に疑惑と殺意が渦巻く中、もう一人の復員兵が駅に降り立っていた…。